ここには、私が日々なんとなく思うことを書きつづっています。



>> 先月の日記


11/30
今日は中川先生に怒られた。無理もない。
今日は本当は集中講義があって、(フツーの学生なら)それに出るというものだ。ただ、時期も時期で、学会の締め切りが迫っているという面目上、今日はそれに出ず、研究に打ち込む―――予定だった。実際は、中川先生と会う約束の時間に大幅に遅れ、惰眠をむさぼり、そして結果が出てこない。(←まぁそういう状況なら当然か…。)正直、今日のはちと堪えたなぁ。しばらく研究室でへこんでたんだけど、今こうして音楽聞きながら、日記かいてたら、またやる気が出てきた(なんじゃそりゃ!)。明日までに何とかするべし!
茨大水戸キャンパスはめっきり秋模様。イチョウの黄色い葉がはらはらと地面に落ち、黄色いじゅうたんを敷き詰め、もみじの赤々とした木々が軒を並べ、キャンパスを鮮やかに彩っている。最初にここ、水戸キャンパスに来たのは、初冬だったと記憶している。そのときは、木々の落葉も終わり、すっかり物寂しげな雰囲気だった。やれ変てこ(芸術的?)な像やあっけらかんとした雰囲気があまり好きにはなれなかったものだが、秋はなかなかいい。しかし、もうじき冬が来る。やがて、今キャンパスを彩る葉々は、冬の寒い風に流され、いずこに消えていく。なんか冬って寂しげだ。個人的なところだと、冬の寒さはよく私の受験生時代を思い出させる。私は他人よりも長い受験生生活をすごしていて、そのときの記憶というのはわりと自分の中に残っている。さほどいい思い出もなく、単に受験制度に反感を覚えつつ、したたかにがんばっていたということなのだが、その単純なことが印象的に残っている。なんか、そういうことを考えると、今の自分もがんばらなきゃなって思える。単に、それだけ。

11/28,29数値計算
昨日は計算機室に泊り込み。…の割りに、どうもはかどらなかった。最近は、数値計算をバンバンやってるんだが、どうも思うような結果が出てこない。12/4締め切りの学会の発表を目標にやってきたのだが、うーん…、きわどい…。せめて、ポスタで発表できるレベルには仕上げたいぞ〜!ただ、どこまでこの短い時間でどこまでやれるか。ふひぃー、あせる。
明日から、北大の大川氏の集中講義。講義プリントの量には圧巻だったが、とても出ている時間が無い。あぁ、許せ。明日も今日の続き。もう寝ます。

11/27なし
ぐはぁ。

11/26topics
未更新

11/25誕生日
自分の誕生日で実家に戻っていた関係で、日記をしばらくお休みしていました。外出中こそ日記を書くべきという気もするが、わざわざパソコン持って行って…、というのも気が引けたので。ただ、外出中も研究には手を付けていたかったので、結局パソコンは持っていってたんだけど。(あんまやってない。)ちなみに、私の誕生日は11/24で、三鷹の国立展望台の設立記念日、スピノザの誕生日らしい。
外出中に、東大の佐野研にお邪魔する。自分の研究であまり突っ込んだ話までは発展させることが出来なかったが、FGNのシミュレーションの手立てがT氏との議論によりつかめた。それをもとにFGNのシミュレーション、自己相関関数のプログラムの作成、FGNのチェックをしたのだが、どうも性質がそこまでいいように思われない。もう少し手直ししてみよう。それとは別に、FFTを使ったFGNのシミュレーションに関する論文(Paxsonの奴とDiekerの奴)を読む。確かにこっちの方が性質がいいような気がするけど、自分で作りきれるかなぁ…。いっそ、論文の著者にメールでも送って、Cのソースもらえないか問い合わせてみようか。
今日は、修論の中間発表の予行練習を(福井研の)Kさんと(中川研の)Kさんと俺とでやった。もちろん、俺は傍観者という立場で、性質悪く横槍を入れて、質問をするという役。非常にリラックスした雰囲気でできたので、いい感じで質問,そのやりとりが出来ていたと思う。お陰で(福井研の)Kさんのやっていることとその面白みを味わえた気がする。(中川研の)Kさんの発表は、中川ゼミでもよく聞いていたのだが、修論の発表という立場で適度に横槍を入れた感じ。質問しきった感があるので、当日は質問できない気がするが(汗)、本番にどれだけの完成度で仕上がってくるかなんか楽しみだなぁ。
ちょっとした小話を一つ。誕生日に久しぶりの友達に会った。会う前は昔からの癖か、何故かどきどきする。治さなきゃならない悪い癖だ。会って近況とかいろいろ話しをしながら、どうしてコイツに入れ込んでいたのだろうとか考える。そう考えるが、どうしてもよくわからない。考えれば考えるほど、よくわからなくなって、結局、人間の一時の感情とはかくもあてにならないものかなぁとさめざめ思う。そして、相手がコーヒーに入れた砂糖の袋を何気なくいじっているのを見て、あぁ俺ってダメな男だなぁと再認識する。時が経つにつれて、変わって欲しくないものほど変わってしまって、変わって欲しいものほど変わらずそこに残っている。時の流れに対して、人間の意志というものはどれだけ効力を有するものなのだろう?私も24歳になり、年の齢をまた一つ重ねた。私の部屋に置いてある観葉のガジュマルは、しばらく見ないうちにまた一回り大きくなった。ガジュマルの場合は明らかに成長が見られるが、果たして私はどうだろう。漫然と月日を過ごすのは容易であるが、そこに意思を介すことでいかに成長できるのだろうか。だめだ、なんかよくわからなくなってきた。またいつぞにするか。

11/21修行
ヒラとたわいもない話で盛り上がる。もともとは「FGNのプログラムをネットから落とせないんだけど…」というところから始まったんだが、話は広がって「歌をブレス無しで歌い続けることができるのか?」とか「インドの修行は何なのか?」というところまで発展。インドの修行は、ひたすら手を上げ続けている人とか地面に頭をうずめてひたすら逆立ちし続けている人とかいろいろいるらしい。う〜ん、インドってすごいなぁ。余談だが、最近私がはまっている寺田寅彦によると、研究者に必要なものは独創性と忍耐力らしい。(←寺田寅彦の話で、研究者に必要なものとして場面場面で違った見解が見られるような気がするが、なんとなくこの言葉は印象に残っている。無論、寺田氏の意見を私が整理しきれていないということも重々ありえる。)そういう意味で、インド人(で変てこな修行をしている人)ってのは、この両面を兼ね備えていて、研究者に向いているような気がする。
今日は、論文読みしかしなかった。結局、ネットから落としたプログラムは解凍できず。ここ一週間は中川先生がいないので、どっか別の研究室にお邪魔でもしようかなと目論む。きっとどっかで出来上がってるプログラムなんだから、(数値計算のことを専門でやってる人の研究室の)誰かのところに行って、もらってくるのが効率的だもんな。近辺で言ったら、工学部か筑波。実家に戻る予定もあるから、東大とか日大に行ってもいいな。工学部にはめぼしい研究室が無かったから、ちょっと対策を考えないと。急げ急げ。

11/20学園祭
昨日はいとこの快気祝いで、蓮田の祖父母の家に向かう。酒を交えるも、どうも弱くなった気がする。
学祭シーズン。昨日、今日と我が茨大でも紫園(?)祭が行われた。キャンパスがあるということと地元の方々が数多く来校していただけたこともあってか、日大にいたときよりも全体的に盛り上がっていて楽しかった。ただ、学祭の主体側から客体側に移ってしまったというのが、一抹の寂しさを心のなかにともらせた。学祭は、やる当日よりも、準備期間や終わったあとの方がいい。準備期間に、何をするかを決めたり、物を用意してきたり、試作してみたり、何かを作り上げていく感じがなんかいい。後始末は、やり終えた後の達成感がある。作り上げて、壊す。そして、また作り上げる。こういう決まりきった当たり前の作業のなかにも、そこには伝統が息づいていたり、新しい創出があったり、そういうものってすごく価値あることだなって思う。今回は、院生という立場上、客体側にならざるを得なかっただけに、そう思う。ただ、こう過ぎ去っていくっていうのもいいのかもしれないな。なんか、学部生がうらやましくなった。
というわけで、院生の専売特許の研究に打ち込むわけだ。T氏の日記により、春の学会の締め切りが近づいていることを知り、あせる。それに、今日はKさんから修論の中間発表がレビューになってしまった…と悲しげであった。ますます身が引き締まる思いだ。だのに、今日はゆっくりお祭り気分を満喫。うーん…。

11/18DNA
今日は(ENS@Lyonの)ミッシェルさんの講演を聞いた。十数年にわたるDNAに関する研究の成果をまとめということだったが、DNAに関する知識不足ゆえ、理解には至らなかった。とはいえ、収穫はあった。DNAに関する興味がかき立てられたことと、生物物理ってやることがたくさんあると再認識できたことの二つ。ほとんど、モチベーションに関わることやね。方策としては、エッシェンシャルセルを読んでDNAに関する知識を広めること。次いで、自分でモデルを作って遊んでみるとか、そういうことだろう。まぁ、しばらくは自分が今やってることに集中しなければならないのだけど、将来のビジョンとして考えておくのもいいかなと。
講演を通して、内容から一つと印象に残ったことを一つ。DNAの剥離について、DNAをいくつかのサイトに区切って、Isingモデルを適応(スピンのアップダウンをDNAのオープンクローズに対応させる)。DNAがペアになってるのは、適当なポテンシャルを使って表して、あと適当なパラメータを使ってデータにフィッティングさせてた感じ。詳細は違っているかもしれないが、流れはこんな感じだったと理解している。DNAについてさほど考えたことがなかったので、私はベーシックなところで、Isingモデルがいいのか悪いのかを考えていた。まぁ、データとは割とフィットできてたけど、実際どうかな?物性のスピンの考えるときにIsingモデルを考えるのは、否定する人はいないだろうけど、それを生物のDNAの剥離に使うとなると少し慎重になるよなぁ。ここはまだNo Idea。まぁ、そこから生物の知見が深められればいいけど。
よく思うことだけど、生物って一見非効率的に見えて、実は理にかなってるようなことがしばしばある気がする。一番分かりやすい例だと思うのは、性別を二つに分けたことかな(ここに異論を感じる方もいるかと存じますが、生物学的に2種ということで許してください。)。同じ種でもオスとメスに分けると、なんか一見するとすごく問題ある気がしません?そもそもヒトの場合、男性が女性のこと理解するのは大変だと思いますし、お互い結ばれるまでずいぶん時間がかかります。あくまで、子孫繁栄ということだけ考えると、雌雄同体の方が手っ取り早い気が。でもよくよく考えると、相容れない考えを持った男性と女性の方が、なんか柔軟にこなしていけるような気もします。思想自体も、相容れない二つの考えがあって(対概念とかいう奴ですね)、相反する二つの考えを併せ持つことで、新しい側面を概観することも可能になるかもしれません。アンビバレンスなんて言葉もありますし、まぁ、理にかなっているかなと。前置きが長かったですけど、DNAの剥離(と複写)に関しても割とそう思えることがあって、なんか考えてみると面白いかなって思いました。
あと、一つ印象に残ったことですが、DNAは(たんぱく質などに比べると)"simple"な複雑さを持つということ。最初は、ちょっと訝しげだな〜とか思ったけど、講演を通じてそう思えることもあった。あくまで構造上での話という印象を受けたが、そこに目をつけたミッシェルさんもさすがだなぁ。生物物理として、確かに取り組むべき問題に思えるし、"simple"な複雑さなら、とりあえずやるべき問題として妥当でもある。そこから(あくまで推測だけど)今自分のやっている記憶効果に応用することも出来るかもしれない。まぁ、どうだか分からんが。もちろん当然だけど個人としてやってることにもある程度の確信があるんだけど。
池内了氏の『寺田寅彦と現代』という本を読み始める。大学の学部時代から、それとなくこういう科学史とか科学哲学というのに興味を持ち始めたわけだが、実際に読み始めたのは一年ぐらい前からで、さして量は読んでいない。それゆえさほど説得力が無いかもしれないが、なかなかいいことが書いてある気がする。かねてからよく思っていた、「いい研究ってどんな研究か?」ということに関して答えの一端を露呈しうるものだと思った。寺田寅彦のいう(いわゆる)複雑系科学に関するアプローチで、量的な研究よりも質的な研究をというのが斬新だった。言われてみると、なるほどそうかと思わされるのだが、言われてみるまで意外とこういうことには気づけない。いい研究者は、本能的に「いい研究」というのが分かっていて、確実にそれに向かって歩みを続けている気がするが、今の私にはいまいち「いい研究」というのが現実味をもって迫ってこない。それは、私がまだそういう現場に直面していないせいかもしれない。研究していくうちに「いい研究」というのを考えていくのが健全な道かもしれないが、たまにこうして横道にそれることも必要かなと。
今日はずいぶん書いたな。天才は"一言日記"を好むようだと最近Yさんに教えられたが、伝えたいものが有るなら起承転結をつけるのがものの筋ってもんですよね。まぁ、俺は単に書き作っているだけですが。以上、駄文書きでした。

11/17無し
今日はどうも書く気になれない。浮かんでは消える由無し事を、頭の中にめぐらすだけで、何の生産性も無い。今日は、これで終わり。

11/16だめだなぁ
今日はどうも冴えない一日だった。どうも、どうも、どうも、ダメだったなぁ。
俺のやり口、研究の進めかたってのは、先生とかから見るとずいぶん手ぬるいものなんだろうなぁとよく思う。おとといに先生から言われたこともあるから、こっちから先生を追いやるぐらい結果を出していかなきゃならんのになぁ。それに、俺の方が先生よりもよっぽど研究に費やす時間が与えられてるんだし。もっと頑張れ、俺…。
今日はほぼ、情報収集に徹してしまった感がある。あと、Macをいじったぐらい。FGNのプログラムが意外にネットに落ちていたことや、FFTを使った最近の手法があるらしく(高速合成近似とか?Paxsonだったか?)、その周辺を調べ、論文を読んだり。ただ、肝心のプログラムのソースが入手できず、っていうか、どれがどれだか訳がわからんかったなぁ。見っけたら、さっさと実行して、こんなんでました的に先生に見せたかったのだが…。明日以降にお預けか。明日中にできるかなぁ。
学部の3年生に卒研の説明会をやった。あまりにも反響が悪くて、結構ショックだった。質問も無ければ、終わったあとに話を聞きに来る人もいなかったもんだから、こっちから逆に学部生を捕まえて、「何やりたいの?」的なことを聞くと、「数学」って意見が圧倒的(?)多数。ってか、あの説明会を通じて質問が一個も出なかったぞ。俺は他の研究室の研究の話につっこみたいところが結構あったんだけどなぁ。数学志向の人って、割と内気なのかなぁ。それとも俺等の説明と説明会の雰囲気が悪かったとか?真意は定かじゃないけど、もう少し小生意気な奴がいること期待してたんだけどなぁ。生物物理って、受けがいいと思ったんだけど、一般人(?)とのギャップの差に苦しむ。

11/15飲み
水戸の冬は寒い。関東平野のあのカラッとした空気、そして身も屈んでしまいそうな風。もう今の段階で、ゆうに東京の真冬の寒さを越しているのではと錯覚さえする。いや、事実そうかも…。
今日は久しぶりにお酒を嗜んだ。というのは、去年ここで博士をとったYさんと一緒に飲む約束をしていたからだ。よっしーさんとヒラとを交えて4人。近くの居酒屋でゆっくり、質素な小料理をいくつか、鍋を箸でつつきながら。話の内容は多岐にわたったが、やはり学問的な話がメインであった気がする。Yさんとはなかなか趣が合うような気がした。よくありがちな視野の狭い人ではなく、わりと広い範囲に目を向けているようで、話していて面白かった。理系特有の考えの硬さは感じたが、まぁそれも甲斐性、ドクター的な貫禄をそこに感じた。茨大の物性理論にはドクターが少ない。今はよっしーさんの一人だけだ。身近にドクターの先輩がいて、研究者見習いをやってる人がいるといい刺激になると思うのだが、地方の国立ではなかなか難しいようだ。それゆえ、今のドクターのよっしーさんとかYさんの存在は、貴重だと思う。うーん、なんかうまく文が書けないな。駄文だ。今日はこんなもんで。

11/13,14おおみやー
昨日の夜から、ゼミの準備。結局徹夜して、今は夜の1時半。俺って結構タフかもな。
なんとかFourier変換周辺のことは解析的に完璧にまとめた。岩波の公式集をあさって、その公式を証明したり、公式同士を結びつけたり、実際に解きたい問題につなげたり。雑多な式のコネ繰り返しだな。まぁ、できてよかった。FBMの自己相関関数の計算は、まだ微妙。数理統計の本を参考にして、条件付平均やら共分散,相関係数を復習したが、曖昧な部分をもろに付かれた。やり口が甘かったなぁ、軽視しすぎた。FBMとFGNの数値計算結果は意外に容易いものではなかった。インクリーメント(増分)のオーダー一次以降を考慮に入れてない数値計算になってしまったので、以降修正。
FGNとFBMの数値計算について、そんな簡単な計算ではないことが分かってきたので中川先生と一緒にやることになった。今日のプレゼンの内容を明日複写し、手渡すことになったが、出来る限りこっちから結果を出すようにして強く促していこう。次回の学会まで時間がない。
正直眠いがもう少し。今日は、大宮でボーリング大会があった。西高メンバーでの集まりで、距離的にちょっと遠かったが、昔を懐かしむ意味で行きたかった。それに、KとTが付き合うことになったとか!?照れくさいけどちょっと祝福してあげたかった。何より、俺かて西高生だ、地球の裏側からでも集合といわれれば、集合せねばならんのだ!…と思っていたが、今日はゼミが異例なほど長引いて、とても時間的に間に合わなかった。考えてもみると、高校大学と時を経るにしたがってこういうことが多くなってきた気がする。ふと思う、最近きままに友達と長話に興じたりしていない。ふと思う、そういえば昔の友達の話題が入ってこない。ふと思う、俺は友達とかとうまく交流できているか。なんか、こうなっていくのが大人になることだったら、ちょっとそれは寂しいことなのかもしれないな。いずれにしても、こういう風に昔と同じように遊べる友達ってのは大切なものだと思う。あー、今日は行きたかったなぁー。ねむい。だめだ。

11/11,12vs Mac
昨日の夜からMacのカスタマイズに夢中になる。勢いと若さ(?)で一気にやりきろうともくろむも、あえなく惨敗。なかなか手ごわい奴だ!
最初やったときは「ほとんどwindowsじゃん」という印象だったが、わりとTex環境は整っているようだ。プレゼン用のソフトkeynoteの数式はLaTeX+iTなるソフトを使うと画期的によくなるし、JTEXEditは自分で打った文字がインタプリタ型みたいにすぐにコンパイル結果が見える(らしい)。ターミナルもがんがん使えるので、gnuplotもお手の物。数値計算用としても併用できる。割とMacいいかも☆ってことで、Mac使いを昨日の夜から目指すことを決めたんだけど…、やはり問題が。とりあえず、些細なものを省くと今の問題点は@プリンターの設定Agnuplotの結果がAquaTermでは出力されるがX11から出力できないの2つ。プリンターは昨日の夜からドライバーぶち込んだり、windowsとプリンターを共有したり、別メーカーの妖しげな変換ソフトをDLしたり、ネットで検索しやれるだけのことはやったつもりだが、まだうまくいかん。一体どうなってんのよー?とりあえず、gsカマスしかないのは分かってるんだけど、今後も悩ましい問題になりそうだ。もう一つの問題は、シングルマシーンとしてはいいんだけど、今後リモートコンピュータ(Linux)にジョブを流したりということを考えると、どうしても必要になってくる。AquaTermがLinuxにも入ればいいのだが…。しかし、なんでX11に出力されないかなぁ?ちゃんとCDからパッケージをインストールしたのになぁ。gnuplot自体はちゃんとインストールされてるみたいだし。なんとか回避する術を考えないと。
それにしても、子供みたいにはまったはいいけど、しんどいかったなぁ。まるっきり寝てないし。の割りに、極めて低効率。パソコン苦手さぁ。

11/10英語で
11月に入ってから、中川先生の知り合いでMichael(ミッシェル)さんがフランスのENS at Lyon(エコールノルマルスーペリオールアットリオン)から来日し、水戸に滞在している。ミッシェルさんは中川先生とコラボレートしたこともあるし、お互いモチベーションも近いしいい研究者のように思える。11月に入ってしばらくしてから、よくお昼を食べに行くようになり、かねてから自分の研究の紹介をと考えていた。ちょうど、ミッシェルさんと話すのも馴れてきたし、ちょうど頃合かなと思い、今日研究紹介をした。といっても、ホワイトボードを使った対話形式で、そんなにフォーマルな形でなく、非常にラフでいいディスカッションが出来た。英語で自分の研究を紹介するのはもちろん初めてで、部屋に入る前はB4の時に島田先生に会いに行くときぐらいのいい(?)緊張感があった。実際にやってみると、ミッシェルさんが非常に気遣って下さったお陰で、なんとかいい形で発表することが出来た!いくつかプラスになりそうな有意義なアドバイスもいただけたし、結構満足。この研究に対する個人的な信念が受け入れられたかどうかは未知数だが、いくつかの点で問題を共通認識できたのはやっぱり嬉しい。よし、ばりばり研究してやるぞ!ってな感じ。最後に聞かれた質問「この研究はいつごろからやってるんだ?」というのが少し斬新だった。研究者にとって、どれぐらいの仕事をどの期間でやるかというのはそれだけ大事なのかもしれない。この質問の答えについて、時間かかりすぎ、まぁまぁいいペース、まぁそんなもんのいずれかに判断されたかは少し興味があるが、やるペースも意識しなければならないといういい教訓になる。それにしてもLangevinの発音がよかった。さすがフランス人!日本語のランジュバンとは一味違うなぁ(笑)
イブニングセミナーに出るために茨大の工学部を目指した。原付を買った一つの理由でもあるのが、この工学部に行って研究の交流をしたり、セミナーに参加したりすることだった。念願かなって今日日立デビュー!…と行きたかったところだが、道に迷って到着できず…。google mapで確認したから、今度は到着できる…きっと。
FBM,FGNに関するMandelbrotの論文を読み込む。枠組みとかその周辺とかは理解できてきたが、核心が理解できない…。どうしてあんな定義で実際にうまくいくのか。あともう少しのところなんだが。明日再検討する。1/f^αのFourier変換はやはりまだよくわからん。D1のよっしーさんにも協力してもらっているのだが、どうもうまく導出できん。むむむ…、こっちはまだ手がかかりそうだ。長距離相関とかメモリー効果に関する約18000円もする本が欲しくなってしまった。結構マニアックな内容だが、はたして。中川先生にお願いしてみようかなぁ。

11/9勉強
前回の中川ゼミで発表した計算過程の詳細を追う。1/f^αゆらぎのFourier変換とかFBMやFGNの定義にかかわることを少々。ただ、式変形が追えない…。リファレンスをかき集めて読もうとするんだけど、どこが対応しているかどうもわからない。う〜ん、なぜだー。カオスセミナー4日目。日に日に時間がかかるようになってきたが、ついに今日は大幅なスピードダウン。まぁ、こっちも式が追えなかったと。なかなか手詰まりが多くてやになっちゃいます。(でも、がんばります。)
昨日、夏の学校の希望講師の選出をした。私は、@大野義嗣A中村修二B山本義隆の三氏を希望。個人的には、小泉人事顔負けのかなりいいセレクションをしたと自負しているんですが、読者の皆様いかがでしょう?今日早速そのレスポンスが先輩のSさんから返ってきて、ちょっと満足。かなり異色でしょう?
勉強について。私は大学の学部時代に教職課程を履修していた。そのときにある先生が「勉強とは、勉め強いるものだ。」とありがちな字からの説明を加えていただいた。私はどうも「勤め強いるもの」の「強いるもの」というのが腑に落ちなかった。「強いる」というのは、「強」制的にということだ。私の教義では(また、日本国憲法にも)学問は自由であるべきはずだが、それを強いるとは何事だと、そこに違和感を感じていたのだ。
当時(正確には島田先生に会うまでは)、私の頭には研究という概念が無く、学問≒勉強と捕らえていた。今思うのは、学問には、習得する(すでに知られていることを学ぶ)ということと創造する(誰も知らないことを説明する)ということの二つの立場(二面性)があり、前者は勉強にあてはまり、後者は研究であり個人的には自由であるべきものということになる。(当然、はっきりとした分類は出来ないかもしれないが、この差は大きい。)なんでいきなりこんなことを言い出したかというと、前者には強いることが必要であるか、そのさじ加減はどうするかということを思い当たったからである。
ちょっと前までは、趣味といえばテニスぐらいなもので、それも週に一回。それ以外は、勉強と研究の時間に充当させていた。ただ最近になって、原付を買ったり、Macを使い始めたり、今日なんかはグローブを買いキャッチボールをした。どうも学問以外に費やす時間が増えてきた気がする。人間、よく自分の進んでいる道を意識していないとあらぬ方向に行ってしまうもので、よくよく意識していないとなかなか思うようにいかない。特に私の場合はそうで、気づいたら「あぁ、研究進んでねぇよ」とか思うわけである。それでは意識的にするべきこととは何か、私のその一つの答えは環境を整えることである。前にも似たようなことを並べたので説明は控えるが、例えば、自分で自分を研究をやる環境に追いやるとかそういうことである。自分で自分を追いやるというのは、半ば強制ではあるが、これは自立(一般には自律)するということで少し性格が異なるものだと思う。もしそれが出来ない場合は、他から強制を受ける必要があるかもしれない。
結論だが、学問には二面性があって、簡単に分けると研究と勉強とになる。勉強は、自分で自分を追いやったり、他から強制されることが必要なようで、共通の構造として「勉め強いる」ということになる。しかし、その匙加減は難しいよな。こういう風にちょっと身の回りが変わったときに、ちょっと意識してやるのが必要なのかも。以上、自分への戒めでした。

11/8ゼミにて
あーつかれたー。繰り込み群ってすげえなぁー。あーもうだめだー。

11/7爽快
原付試運転。さすが北関東(南東北)だけあって、長時間乗っていると寒い。ただ、気分はかなりいい!これで、結構足が伸ばせる範囲が広まったぞ〜。実家にだっていつでも帰れるかも(?)ただ、事故には気をつけます。
中川ゼミはやり口が甘かった気がしたが、まぁまぁ。研究の詳細はまだまだ確認を要するが、流れを大まかにつかめてそれを発表できたのがよかったのかな。Zwanzigの本を中川研で購入が決まる。ちょっと楽しみ。
今日のユーシーバークレーの人の水のお話しは消化不良に終わってしまった。やってることは遠からずとも近からずといった感じだったから、理解して下手な質問でもしたかったのだが…。う〜ん、どうも萎縮しちゃうんだよなぁ。情けない。視野を広げる意味でも、分からないものは分からないなりに話すこと、やっぱり学問の基本は「対話」にあると思うから、今日のことは反省しなくっちゃ。

11/6論文発見
しまったぁ。今日は結局4時まで研究室に居座ってしまった。あー、また生活リズムが…。夜な夜な中川ゼミの準備をしていると、自分のやろうとしてることにベストマッチしてる論文を発見。論文番号は控えてないけど、「Generalized Langevin Equation with Fractional Gaussian Noise:異常拡散うーたら」言う論文。うーん、気分は微妙。これが足がかりになるといううれしさと、なーんだ結構やられてるのかっていうつまらなさ(少し大げさ)があいまった微妙な感じ。それに、結構な時間をこれに費やしてるからなぁ、始めからこれを手がけていれば…って、それは仕方ないことかな。こういう論文があるよっていう情報が入ってくるような環境をつくるのも大事かもしれないな。まぁ、ここには関本さんの話が入ってきてないから、そこはやりがいがあるよな。
それにしても、Macのキーノート、意外に使えなかったなぁ。ほとんどpptと一緒じゃん。数式の入力もめんどくさいし。やっぱ、Mathematicaでつくってコピペが一番ラクかなぁ。最初のソフトの紹介みたいのはすごかったけど、あぁ、でもこの辺はMacはうまいなって思うね、もちろん商業戦略の上で。
長谷川ゼミでは、ジャルジンスキー不等式の話。あんななめた数学の式から、当たり前に熱力学第2法則が導けるってのはちょっと驚きだ。なんか手法が普通と違ってるよなぁ。あんな当たり前の式から、しっかり基礎的な物理法則を導くっては対したもんだ。式それ自体は至極普通なんだけどなぁ。あと、長谷川先生の論文に対する姿勢は、ちょっと勉強になった。簡単に言うと、人の論文を読むときには、おもちゃモデルでも自分の興味ある対象に摩り替えてやってみることが大事だって事。島田先生も、人の研究の話を聞くときは、自分の研究を常に頭に入れて聞く(相手の研究の、どこが自分の研究に生かせるかとか)ことが大事だとおっしゃっていたし、それに通じるものがあるなぁ。たとえ他の誰かが作ったフレームワークの上で研究をしても、それを実際にやることで自分の考えも整理できるし、逆にそれをやることで新たな問題点が見えてくる可能性だってある。まぁ、その問題点が見つかるって事は幸せなことだが、往々にして普通の結果に成り下がってしまうときがある。まぁ、それはやってみなければわからないことだし、自分の直感を信じるより仕方あるまい。長谷川先生がそれを評して「牛を馬に変えたような論文」と言うのはなかなか面白いことだと思う。(いつぞに似たようなこと書いた気がするけど、自分への再確認の意味で書き直してみました。) なんか、若干テンション高いな。早く寝ないと。もうすぐ5時になってしまう…。

11/5BBQ
原付購入!買うべきかどうか、買うなら何を買うべきか、いくらまで値切れるかとか、考えた結果、スズキのレッツ2スタンダードを保険2年、盗難保障を付けて、10万と2千円で買い!なかなかいい値まで落とせた気がする。こんなに高い買い物初めてで結構吟味した機がするけど、ちょっと慎重になりすぎたかな。
研究室でPCに向かっていると、突然長谷川研からバーベキューのお誘いが!二束三文で行くと決断。若干(気候的な)寒さを感じたが、バーベキューの食材自体おいしかったし、知らない人たちも多かったが、最後の飲み会では意気投合できた気がする。最近よく食べている旬の秋刀魚やハマグリ、ホタテ、新米をほおばる。バーベキューのよさは、調理してすぐ食べられるってことにある。目の前でおいしそうに焼けているのを眺めていると食欲もわいてくるし、出来立てをすぐ口に運べる、そして会話を楽しむこと。この3つが調和して…、って言うまでも無いな。
後の飲み会では、長谷川先生がいろいろしゃべっていたのがちょっと頭に残っている。長谷川先生はドクターの進学に関しては、外に行くことを積極的に推進していて、ことに海外の大学院に進学することを薦めている。長谷川先生自身もプリゴジン(スペルが…)に指導を仰いでいたということにも起因しているのだろうが、やはり、物理屋さんが物理に関してしゃべると貫禄もあるし説得力もある。物理屋さんが物理以外に干渉し、それに意見するのを見ていると、どうも訝しげに聞こえる場合が多いが、物理や研究について意見するときは、各人各人いいものを持っている。まぁ、自分へのメッセージかもしれないが、他分野に意見するときは慎重にならなけりゃいかんよな。物理屋である以上、物理の考え方で事物に接してしまうから、それゆえ見出せることもあろうが、その逆もあろう。でも、物理的見地に立って説明しようとするのが面白かったりするから仕方ない気もする。ただ、他分野に意見するときは、特に、物理屋的な立場をはっきりすべきである。メディアかなんかに流されたような、中途半端な意見では、物理屋という権威を使っているに過ぎぬ。まぁ、自分の領域外のことは、何も知らないがゆえに言いたい事言えるって楽しさがあって、それで言いたい事言ってるのかもね。なんか、まとまったようなそうでもないような。
べき的ガウシアンノイズのシミュレーション。今までfBmとか言ってきたが、こっちに変えよう。このシミュレーションのプログラム、すぐ完成したが、何故かHurst指数の値によってシミュレーションできない。なぜ!?

11/4戒め
今日は中川先生と食事中にそれとなく諭された気がした。というのは、どうも最近結果が出るのが鈍っているからだろう。今最近は、PCのセットアップに無駄に時間を費やしているが、考えてもみればそちらに一方的になっているのはいかがなものか。一日時間を決めてでもしっかりやる研究に費やす時間をつくらないとダメ。当たり前だが、それに気づかされた。週に一回発表の機会が課せられていると言うことは、結果を出して行かなければならないことだし、学会での発表も目標にしてのことだ。しっかりやらないと。
今日は、昨日の続きでカオスを少々。あと、PCの状況がやや改善された。明日からは、また数値計算に戻ろう。

11/3休日
体調やや良好。朝起きてしんどかったが、なんとか学校へ…。と思ったら、今日祭日だったのに学校についてから思い出す。ちょっと世間のことに疎くなりすぎのような(汗)
昨日に引き続き、パソコンをいじる。なかなかカスタマイズできない(泣)今の問題は、Macのプリンターの設定(予想以上に…)、ぶっつぶれてるパソコンの救済、ネットワークの整理、あと、Xtermのインストールもしなきゃだな。こんなの普通の人だったら一日仕事だよなぁ。
ドクターのYさんと勉強会。前回の講義ノート読みきり企画がよかったので、第2弾を決行!カオスを勉強する。…といっても至極基本的なことで、培風館のカオス入門をやる。今回は、4日に分けることにして、一日一章ペース。とりあえず、今日は2章の中盤まで。島田先生からはカオスは勉強しても意味が無い(実際に自分でシミュレーションなりなんなりをやるもの)的な雰囲気を感じたので本格的に手を出してはいなかった。ただ、先の物理学会でカオスを知らないで(遠まわしに)バカにされたことや、中川先生に「深みが無い」といわれたことで、多少は基礎的な勉強も必要かなと。無論、今やってることがメインですが。今日やった範囲は、なんとなく知ってることも多かったが、まぁ、面白かったかな。でも、確かにあんなカオスの定義なんて勉強するだけ馬鹿らしい気もする。定義自体まだ曖昧なこともあるのだから、やはり自分でシミュレーションの結果とか見て、自分で定義なりなんなりを考える方が変なステレオタイプがつかなくていい気がする。ただ、やっぱ数学的にはきれいだな。やってて面白い気がする。

11/2風邪かー?
昨日外に長い間いたせいか、風邪をひいたみたい…。鼻水がひどい。
昨日言っていたMacとすっからかんのPCをセットアップ。Macの方は、ほぼ初心者だったが、いじってるうちに馴れてくる。なんか、操作自体はWindowsと変わらないようなというのが一番の印象。とりあえず、ネットとメールは使えるようになったので、こっちは一安心。すげえ大変何じゃないかと意気込みすぎたかな?だけど、問題はもう一つの方。以前に電源とマザーボードのボタン電池を取り替えただけで、動作自体問題なかったのだが、今日電源をつけてみるとどうもおかしい。少しいじって(けど、ほとんどいじってないに等しいんだけど)どんどん自体が悪化。終いにディスプレーに何も表示されなくなってしまった!なんでやねん!!Vineを入れる予定だったんだけど、これじゃ、何も出来んがな↓明日に何とか治ってってくれてると助かるんだけどなぁ。これじゃ中川先生に申し訳がたたんよ。
今日は鼻がひどい状況なので、すぐ寝ます。

11/1寒ッ!
今日は寒い一日だった。そして、いろいろあった。
行きの自転車でタイヤ(後輪)がパンク。「ついてないな〜」って思って、途中の自転車屋さんで1200円払って修理。歩いて学校に向かう。学校についてからゼミの予習。今日は俺が発表の範囲で、以前にGrassmann数とか経路積分表示とかを予習したのだが、繰り込み群までは手が出せなかった。午前中までにそこが終わらず、まぁ半ば仕方ないなぁって気持ちでゼミに臨む。俺の予習してきたとこは誰にもつっこまれず、そーとー苦労して行間を埋めたにもかかわらず、約20分で説明を終え、繰り込み群へ。繰り込み群は知らなかったので、一般論から先生に説明していただいた。基本的な思想は割と単純で、ただ、この題材(Fermi流体の議論で低エネルギー部分と高エネルギー部分とに分けて、高エネルギー部分を繰り込む)でわざわざ繰り込み群を使ってアプローチする積極的理由が分からなかった。相互作用項が割と強く効いてくるような系(臨海現象とか?)で実際にやってみないとありがたみが分からないんじゃないかなぁ?とりあえず今日のはなんだか当たり前に当たり前のことをこなしてきた感じだ。まぁ、来週以降にまた後半があるので、その時わかるのかもしれないな。具体的な計算自体は単純で、分かると面白そうだし使えそうだという印象はある。もともと糸井研でお世話になってたのに、今更「繰り込み群が…」といっているのは少し遅い気もするが。ゼミの後、中川先生と少し(雑多な)お話。Macのibookが届いたので、早速いじくる。明日から他にも頂いた2つのPCとあわせて、がんばって環境設定しなくては!ヒラとPCデポという電気屋さんへ。この辺で品揃えのいい電気屋さんを知らなかったから、知っておきたいというのと、U字ロックを買いにという理由。ただ、この行く途中にまたもパンク(前輪)。なんとか、百均までたどり着くも立ち往生。ヒラにお店に行ってもらって、こっちは作戦を立てることに。それとなく店内を歩いていると、なんと自転車のチューブが売っているではないか!それに工具なども回りにある。夜も遅かったので、これしかないと思い、修理にかかる。チューブ代315円+ペンチ(空気を入れる口のネジを外すときに購入),スパナ(車輪自体を外すときに購入),タイヤをはずすときの工具(通りすがりのおじさんのアドバイスにより),空気入れ各105円。手直しに結構時間がかかったが、計735円!寒空の下、手をかじかかませながら頑張った甲斐があったってもんだ。それにしても、面白かった。パンクの修理が意外と単純なのにも驚いたし、自転車屋さんの商売自体も意外とぼったくりだなぁと。通りすがりのおじさんに「そんなのもやったこと無いのか〜。育ちがいいんだなぁ〜。」っていうのも分かる気がした。ちなみに通りすがりのおばさんとかに「がんばってね」とか言われたり、なんかそんな会話も面白かった。あと、自然に俺らの周りに自転車を止める奴がいないというのも(笑)
なんか、今日は行動の記録になっちゃったなぁ。まぁ、明日からは、PCのセットアップだ!